『画像で解説』キャッシュの削除とは?ホームページ制作時に必要なキャッシュクリアの方法を解説
ホームページ制作をしていると、「修正した内容が反映されない」といった問題が起こることがあります。この問題は、「キャッシュ」によって更新前のサイトが表示されていることが原因かもしれません。今回はホームページの更新時に必要な「キャッシュクリア」について解説します。
1.キャッシュとは
キャッシュとは、「訪問したサイトのデータを一時的に保存する仕組み」です。データを一時的に保存することでWEBサイトの表示スピードが速くなったり、データ通信量を節約することができます。ですがキャッシュの有効期限内にWEBサイトを更新すると、変更前のデータが表示される可能性があり修正した内容が反映されないといった問題が起こります。
キャッシュクリアを行うことで、更新された最新のデータを表示することが可能になりますので、キャッシュクリアの方法を解説します。
2.キャッシュクリアの方法
Webブラウザからキャッシュを削除する方法を紹介します。
Google Chrome(パソコン)
右上にある「Google Chromeの設定」>「閲覧履歴を消去」をクリックします。
すると下記のように表示されます。
対象期間を指定し、「キャッシュされた画像とファイル」を選択します。最後に「データを削除」をクリックするとキャッシュの削除が完了します。
Safari(パソコン)
左上にある「Safari」>「履歴を消去」をクリックします。※すべての履歴とキャッシュを削除します。
すると下記のように表示されます。
対象期間を指定し、「履歴を消去」をクリックするとキャッシュの削除が完了します。
Google Chrome(スマートフォン)
右下にある「Google Chromeの設定」をクリックします。
次に「閲覧履歴データの削除」をクリックします。
すると下記のように表示されます。
対象期間を指定し、「キャッシュされた画像とファイル」を選択します。最後に「閲覧履歴データを削除」をクリックするとキャッシュの削除が完了します。
Safari(スマートフォン)
設定にある「Safari」をクリックします。※すべての履歴とキャッシュを削除します。
次に「履歴とWEBサイトデータを消去」をクリックします。
すると下記のように表示されます。
対象期間を指定し、「履歴を消去」をクリックするとキャッシュの削除が完了します。
3.シークレットモードについて
シークレットモードはキャッシュが保存されないので、常に最新のWEBサイトを確認することができます。
もしキャッシュ削除が難しい場合は、シークレットモードでWEBサイトの変更が反映されているか確認ください。
※シークレットモードを開いている期間はキャッシュが残ります。
まとめ
キャッシュが原因でWEBサイトの更新が反映されないことがよくあります。
修正の反映が確認できない場合、まずはキャッシュの削除を疑ってみましょう。
この記事がキャッシュクリアの参考になれば幸いです。